【バリ島の穴場エリア】マリンアクティビティを楽しみたい人におすすめ。アメッド&ロビナ

アメッドの水田地帯

みなさんこんにちは〜ゆかりです🙂 前回の記事でご紹介したロンボク島からバリ島本島に戻り、観光客がグッと少なくなる東部〜北部をご紹介します。

アメッドとロビナってどこ?

アメッドはバリ島の東、ロビナは北にあり、車ではおよそ2時間の距離。

ヌサ・ドゥア、ウルワツ、サヌール、ウブドなどは島の南〜中央にあるので観光客もだいたいその辺りに固まりがちですが、東・北・西はまだまだ訪れる人も少なく、混雑を避けてのんびりするには最適のエリア。

観光客が少ないということは物価も安いです。

アメッドとロビナへの行き方

どちらもタクシーもしくは車を借りていくのが現実的。バイクで行けなくもないですが、空港からだと渋滞がなくても2時間半くらいかかるので旅慣れていないと厳しいと思います。とはいってもタクシーも行った先でお客さんが捕まりづらいので何度か断られ、GrabやGojekも捕まりづらいです。タクシーに断られたことがなかったので、その時はかなり焦りました。

私はロンボク島からパダンバイという港についてそこからタクシーを探したのですが、捕まらず。結局アグンに来てもらいました。

調べてみたところ、シャトルバスを使うとリーズナブルかつ確実にこれらのエリアに行けます。予約は2人からになっていますが、直接連絡してみてすでに他の搭乗者がいる様だったら、1人でも予約できるのではと思います(東南アジアの国々はこの辺り柔軟なところが多いです)。

それぞれのエリアで楽しめること

アメッド

アメッドはダイビングの街と言われていて、サーファーがウルワツやチャングーに集まるのと同じように、ダイバーはアメッドに集まります。実際ダイビングスクールやレッスンも多く、初心者からベテランまで楽しめて、日本人が運営している場所も多数。

とはいえ南より開発が進んでいないのでローカル感はたっぷり。ビーチも素朴です。

漁村なので、朝早くから魚をとって戻ってきた漁師たちが港に。
採れた魚は早速分配されていました。それぞれで売るのか、料理に使うのかな。
海岸近くの素朴な村。

またバリ島は全土で美しい風景が見られますが、ここで見た景色は一番印象に残っています。それがこちら。

一面が青々とした水田。鳥よけのためにかけられたネットも含めて朝日を浴びながらキラキラとしている様子には、ハッとさせられました。

バリで神聖とされているアグン山とのコンビネーションも神々しい。

また、ダイビングをしに来る観光客向けにおしゃれなカフェや美味しいレストランもあります。

Good Stuff Cafe & Eco Store Amed は環境にやさしいグッズも販売しているカフェ。
朝早いにも関わらず外国人がすでに何名かいました。
ジュースやスムージー、コンブチャ、サラダなどヘルシーなアイテムがずらり。

また海から離れて車で30分ほど行くと、大きな鯉が泳いでいる池で有名な、ティルタ・ガンガにも行けるので、ついでに立ち寄りたいところ。

ティルタガンガ。フォトジェニックな場所としてSNSで最近もよく見ます。
この飛び石でポーズをとって写真撮影をするために列ができていました。

ちなみにティルタガンガでは実は誰でも泳げるプールがあって、水着持参で使用料(大人約100円、子ども約50円)を払えば使えます。

鯉がいるエリアとは別なのでご安心を(笑)。
結構広いです。

ここの水は湧き水なので、泳ぐには気持ちよさそう。今度行ったらぜひ入ってみたいと思っています。

ロビナ

アメッドと同じくダイビングスポットとして人気ですが、ユニークなのはイルカウォッチングができること。本当に見られるのかなと、あまり期待しないで参加したのですが、思ったより数が多くて驚きました(他のウォッチング客も、イルカも笑)。

私が参加したツアーは日の出前からスタートし、2〜3時間は海にいました。

当日は朝6時に出発。
ボートから朝日が昇る様子を見られます。

イルカを見つけるまでに1時間半ほどかかりましたが、それからはかなり高頻度でみれました。

野性のイルカを間近でみるのは初だったので、感動。

ボートを運転している人たちはおそらく連絡を取り合っているので、その日にどのあたりにイルカがいるのか、誰かが見つけさえすればイルカが見られる確率はかなり高いのではと思います。

ボートには他に中国・インドネシアからの観光客が5人ほど同乗していました。

イルカウォッチングはロビナのメインアトラクションなので、どの宿でも大体手配ができると思います。料金も1人800円ほどととてもリーズナブル。途中海に入ってイルカと泳ぐこともできるそうですが、その場合の料金は約3,000円だそうです。

いずれにせよ日本でこんな機会はなかなかないので、少しでも気になるなら参加して後悔はないと思います。

観光スポットで言うと、内陸にバリ島で最大の仏教寺院「Brahma Vihara Arama」があります。

高台にあるので眺めが最高。
敷地内には小さな建物がいくつかあって、中に仏像が飾られています。
瞑想プログラムも行っているそう。

また私は行かなかったのですがパンジャール温泉という天然温泉があったりと、現地の人にまじって楽しめそうです。

宿はどんな感じ?

アメッド

アメッドには巨大なホテル街というのはなく、ゲストハウスがたくさんあります。しかもリーズナブル。特に水回りはモダンな作りというわけではないですが、気にならなければかなりお得に滞在できそう。

私が泊まったところはイマイチだったので掲載していないですが、Google map, Agoda, Bookin.comなどでいろんな選択肢が見つかると思います。

ロビナ

ロビナもアメッドと同じ感じで地上階のバンガロータイプのゲストハウスが多い感じですが、チョイスは豊富にあります。古いホテルも多いので事前に宿泊サイトなどで口コミを調べておくと安心です。

といっておきながら、私はBooking.comで事前に宿をとっていたのですが衛生状態が良くなかったため止まるのをやめて、当日に別の宿を探すことになりました。

最近Booking.comでの宿泊体験があまり良くないです😅

当日だと宿泊費も高くなりがちなので焦ったのですが、無事にGoogle mapで見つけたThe Laviana Hotelに泊まりました。

Google mapのいいところは「チャット」機能がONになっている場所とはチャットができること。このホテルからはすぐに返事が返ってきたので、こちらに決めました。

オープンしたばかりということで宿泊費が安くなっており、1泊2,500円とリーズナブル。新しい分部屋の施設もモダンでシャワー・トイレも快適に使えました。

こちらがThe Laviana Hotelの入り口。

オーナーさんもとても親切でおすすめです。

入り口を入ってすぐの屋外エリアにレセプションがあります。
レセプションの奥には食事をするスペースが。
コンパクトな敷地ながらプールもありましたよ。

また目の前にあるHotel Melamanというところも見て帰ったのですが、私の泊まったところに1泊1,000円ほど追加すればこんな豪華なお部屋に滞在できます。

Hotel Melamanの入り口。
ダブルのお部屋を見せてもらいました。ベッドルームも広々。
テーブルやクローゼットテレビまで必要なものは一通り揃っていて、清潔感もあります。
バスタブもありました。個人的には南国でバスタブの必要性は感じないのですが、皆さんはどうですか?
ホテルの敷地自体もThe Laviana Hotelと比べると3倍くらいはありそう。

3つ星ホテルとランクも上がるので、より快適な滞在ができそうです。

最後に

バリ島に初めて行く場合はやはり南のウルワツ〜ウブドを回るのが良いと思うのですが、滞在時間に余裕がある場合や2回目以降の渡航では、アメッド・ロビナエリアもおすすめです。

バリ島のもっと素朴な面を見られつつ、旅行客でも楽しめるだけのアクティビティ・アトラクションもあるので、南部とはまた違った経験になると思います。

興味のある方はぜひ、次回の渡航の時に行ってみてください。

今回も読んでいただきありがとうございました。ではまた〜👋

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